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ワールドラグビー(ラグビー・ユニオンの国際統括団体)が、2026年2月5日に開幕するシックスネーションズのマッチオフィシャルを発表した(12月18日)。
今大会では世界各国の8つのラグビー協会から選ばれた14名のレフリーが全15試合を担当する(イングランド協会のカール・ディクソンだけ2試合担当)。
2月14日にダブリンでおこなわれるアイルランド×イタリアで笛を吹くホリー・デビッドソンは、大会で初めての女性レフリーとなる。
日本ラグビー協会所属の古瀬健樹(かつき)レフリーは、2月7日にローマで開催されるイタリア×スコットランドでアシスタントレフリーを務める。同レフリーにとっては初めての大役となる。
古瀬氏は昨年のU20シックスネーションズでは2試合で笛を吹いた(スコットランド×ウェールズ、イタリア×アイルランド)。

今年の秋はフランスでトップ14のアシスタントレフリー、プロD2のレフリーを務めて経験を積んだ。
また、スコットランド×アメリカ、イングランド×フィジーと2つのテストマッチでアシスタントレフリ―を担当した。
今回大舞台に立つことになり、古瀬レフリーは「シックスネーションズという歴史ある大会にアシスタントレフリーとして選出されたことを非常に嬉しく思います。大舞台でも自分らしくしっかりとしたパフォーマンスを出して日本に帰りたいと思います」。
いつも通りの、堂々とした振る舞いが見られるだろう。
シックスネーションズで過去にアシスタントレフリーを務めたのは、2019年大会の久保修平氏と、2007年、2008年の平林泰三氏。レフリーを任された者は、まだいない。
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