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【日本代表欧州4連戦を追っかける/DIARY⑰】JPN 25-23 GEO。過酷な環境の中、待望の勝利。「責任と覚悟を体現した」
1G6PGとプレースキックすべてを成功させたSO李承信。「チーム全員にトライラインを守るんだ、という意識があった。自分たちの責任と覚悟をグラウンドで体現できた試合」。(撮影/松本かおり)
2025.11.24
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【日本代表欧州4連戦を追っかける/DIARY⑰】JPN 25-23 GEO。過酷な環境の中、待望の勝利。「責任と覚悟を体現した」

田村一博

 前半10分、攻め込んだジョージアにハンドリングエラーが出た。
 そのボールを12番のチャーリー・ローレンスが足にかけて敵陣へ。さらに、戻る相手に競り勝った13番のディラン・ライリーがドリブルからボールを手にし、最後はインゴールに置いた。

 80分の試合の中で、日本代表が挙げたトライは、このひとつだけ。もっともっと5点を刻むシーンを見たかった。
 しかし、本当に求めていたのは勝つシーン。
 それは見られた。待ちに待った勝利だった。

前半10分、日本代表CTBディラン・ライリーがこの日チーム唯一のトライを挙げる。(撮影/松本かおり)


 2025年11月22日、トリビシでおこなわれたジョージア代表×日本代表で、桜のエンブレムを胸に付けた男たちは勝利をつかんだ。
 22-16とリードしていた試合を、後半38分には22-23とされるも同41分、ラストプレーでSO李承信がPGを決め、逆転勝ちとした。

 この日、ベンチ外で試合を見つめた選手は6人。10月29日に羽田空港を発った38人のスコッドからは、ヨーロッパでの激戦とハードなトレーニングを経て、(怪我、個人的理由などにより)多くの離脱者が出た。

 その中でチームは、「ネクストマン アップ」の姿勢を貫く。離脱者が出れば、準備のできている選手が新たにラインアップに名を連ねてきた。
 結果、ツアー最終戦のジョージア戦の先発には今年になって初キャップを得た選手が5人入り、ベンチメンバー8人の総キャップ数は33(そのうち19は為房慶次朗)だった。

 そのメンバーで接戦をものにした。
 約1か月の旅の最後。敵地。そして、相手は世界的にフィジカル面の強さで知られるフォワードを擁している。そんなタフな状況に打ち勝つのは簡単ではなかった。

 メディア席に日本人記者2人、ピッチレベルに日本人フォトグラファ―1人。試合後の記者会見では、現地記者と、ホームでの敗戦に苦い顔のヘッドコーチが激論を交わすラグビー熱の高い国。
 約1万8000人の観客のほとんどがジョージアを応援する中で、迷わず体をぶつけてくる相手に苦しみながらも勝利した。
 メンタル面を成長させる1勝だった。

リーダーシップを発揮してチームを勝利に導いたLOワーナー・ディアンズ主将。(撮影/松本かおり)


 先行したのはジョージアだった。
 日本は前半5分、PGを決められる。マイボールラインアウトをカットされたのをきっかけにボールを奪われた。
 相手ボールラインアウトからモールで前進された後の攻撃で反則し、PGを与えた。

 しかし、その3分後には同点に追いつく。相手ハイタックルで得たPG機をSO李が生かした。さらに直後、トライ+Gで10-3と勝ち越す。
 反則からジョージアに自陣ゴール前のラインアウトを与え、攻め込まれたシーンから、本原稿冒頭のように相手ミスに乗じて一気に攻め上がり、CTBライリーがトライ。ジョージアファンの落胆の声が、スタジアムに響いた。

 その後、得点の動きは日本が先手、先手を取る形となりPG2本を追加し、ジョージアはPG1本。ハーフタイムのスコアは16-6と日本がリードした。

 最初の40分で印象的だったのは、日本がスクラムで相手に勢いを出させなかったことだ。そもそもファーストスクラムがキックオフから16分と組んだ数も少なく、最初はFKを与えるも、その後はコンパクトに組み、押すことはなくてもボールアウトし、反則も得た。
 結局この日、試合を通して日本ボールのスクラムは7回。すべてを成功させた。

19キャリー、24タックルはチーム最多のFLタイラー・ポール。「日本代表でプレーする。ベストを尽くした」。(撮影/松本かおり)


 ただ日本は前半、ほとんど敵陣深くに攻め込めなかった(試合を通して日本が敵陣22メートル内に入り込んだのは19パーセント/RugbyPassより)。そのエリアでのマイボールのセットプレーはなし。中盤での攻防が多く、SH齋藤直人からのキックが多かった。
 コンテストキック後のボールの再獲得は、蹴っても、蹴られても、試合を通して日本がやや上回った。

 アウトサイドを攻めることもあったが、それもあまり大きなチャンスには結びつかなかった。
 その中でリードを保ち続けられたのは、キックをうまく使ってのゲームコントロールがうまくいったからだ。エキサイティングなシーンは少なかったが、ツアーを通して成長したところが感じられた。

 後半に入り、日本は4分にPGで加点、19-6と差を広げるも、すぐに3点を返された。
 そしてその後、徐々にジョージアが流れをつかみ始めた。

 9分過ぎ、日本は敵陣10メートルラインあたりの右スクラムから左に攻める。その展開途中、相手WTBアカキ・タブツァゼにインターセプトされ、走られる。
 トライラインまで走り切られると思った瞬間、バッキングアップに走っていた日本代表NO8ジャック・コーネルセンのアンクルタップが背番号14の足に触れる。
 タブツァゼは倒れ込みながらもインゴールに入ったように見えたがノックフォワード。コーネルセンのトライセーブ・タックルだった。

テストマッチで初めて80分プレーしたPR小林賢太。ディフェンスでも大仕事をした。(撮影/松本かおり)


 しかし、そんな試合の流れに、ジョージアに勢いが出始めた。15分過ぎにはラインアウト→モールから、2分超にわたり攻撃を重ねる。この時はPR小林賢太のジャッカルが相手の流れを止めた。
 日本は特にFWが奮闘し、渾身の力で相手のタテ突破を受け止め、少ないチャンスに鋭く前へ出続けた。

 試合終盤、スタジアムには「サ・カ・ト・ロ!」の大声援が何度も響いた。ジョージアの昔の呼び名らしい。スクラムで、モールで、力の入る場面になるとファンが大声で叫ぶ。そんな中、後半28分、2分近く攻め続けたジョージアがついにトライラインを越えた。ゴールも成功。日本は19-16と差を詰められた。

 33分にPGで22-16とするも、その直後のリスタートのキックオフ後、日本が反則するとジョージアが襲いかかってきた。
 PK後のラインアウト、モールから、FWが攻め立てる。日本は粘り強く、激しく守り続ける。またも2分近い攻防が続いた。
 エンジのジャージーがついに防御をこじ開けたのは37分。ゴールも決まる。日本は22-23と逆転された。

初先発のWTB植田和磨。「ハイボールに対してプレッシャーはかけられたが、もっとマイボールにしたい。もっとアタックで貢献もしたい」。(撮影/松本かおり)


 誰もが前週のウェールズ戦を思い出した。2点リードで残り2分。日本代表は、そこから逆転を許す。PGを決められて23-24と敗れた。
 ジョージア戦までの1週間、あのウェールズ戦の最終2分をどう戦えばよかったのかを話し合い、この試合への準備を進めてきた。LOワーナー・ディアンズ主将は、ジョージア戦の最後の数分、ツアーの最後の数分をどう戦うか、インゴールで仲間たちと確認し合ってリスタートのキックオフへ向かった。

 38分9秒にキックオフのボールが蹴り上げられる。左サイドへ短めの弾道。その確保はならなかったが、相手SHのキックがダイレクトに外に出て敵陣でのラインアウトを得た。
 確保。展開。継続。ブレイクダウンを連取。ジョージアの反則を誘った。日本はPGを選択する。スコアボードには『RESPECT THE KICKER』が出るも、毎回それを無視して大騒ぎのファンは、この日一番のブーイングで日本の背番号10にプレッシャーをかけた。
 その中でSO李は、やや右寄り、約30メートルのPGを冷静に決めた。25-23と逆転。歓喜の輪ができた。

 試合後ディアンズ主将は、最後のリスタート前に仲間と話したことを説明した。
「オンフィールドではボールを取りにいき、そこから自分たちのアタックをしよう、と話しました。キックオフのボールは取れませんでしたが、流れの中でボールを取れた。そこから(みんなが考えていたように)攻めて反則を誘えた。(PGを)よく決めてくれました」

安定感あるプレーで頼りになるWTB長田智希。(撮影/松本かおり)


 エディー・ジョーンズ ヘッドコーチは、「ウェールズ戦と似たような終盤でしたが、最後の3分にしっかり対応し、勝ちを取れた。チームの成長も感じたし、ワーナーのキャプテンシーも素晴らしかった」と話した。

「(僅差で試合を締めくくる)シナリオの練習もしてきましたが、最終的には、(実際の試合の中で)プレッシャーの中でどれだけ遂行できるか。キックオフ、ラインアウト、ペナルティ、そしてキック(PG)。それらをプレッシャーの中でよくやった」
 李については、「自分のクラブでキッカーを務める機会がない中で、ああいう(状況の中で)キックをよく決めた」と愛でた。

 試合全般について、「1点差でも上回れば、それは勝ったということ。それ以上も以下もない」と勝ち切ったことへ高い評価を与え、チャンスを作り出すシーンやトライは少なかったが、「ジャパンのラグビーをやって勝った」とした。

「今回はそこに別の得点板があるような『FW戦』というような一面もある試合でしたが、スクラム、モール、ゲインラインでよく戦った。スクラムはタイトでコンパクトで、ジャパンらしかった。モールディフェンスでもアグレッシブに止めていた。それが相手に心理的な影響を与えていた」

 BKの作り出したチャンスが少なかったことについては、ゲインラインに仕掛けられる12番のチャーリー・ローレンスが前半で退いたことと、相手防御があまり前に出てこなかったことでアタックラインが流れてしまい、「もっと外でタテに出ればよかった」と振り返った。

 全員がよくファイトしたからこそ勝った試合ではあるけれど、逆転PGを決めた李は、最高のパフォーマンスを見せた。
 FBサム・グリーンが負傷により前半27分でベンチに下がったため、最後尾でプレーし、途中出場の小村真也とともにダブル司令塔の働きもした。ラストシーンのラインアウトからの攻撃で、「展開」を指示したのはこの人。

SO李のキック時には大ブーイング。特に自軍の応援に気持ちが入ったジョージアのファン。(撮影/松本かおり)


「ショートサイドでボールキープするより、展開した方が(相手の)ペナルティが起こるんじゃないかと考え、展開するサインを出しました。相手を走らせる状況でアタックしよう、と。結果的に相手がペナルティをしてくれた。思い描いた通りになりました。(自分が出した)コールを、みんなが遂行してくれた。(直前に)トライを取られても、全員がネクストジョブ、次にやるべきことにフォーカスできていたから勝てた。成長できたところだと思います」

 決勝PGについては、「入れたら勝てるとかの考えはなかった。ブーイングで、アウェーの雰囲気もありましたが、ルーティーンに集中し、どういう弾道で蹴るか、だけに集中した」と話した。
 1週間前のウェールズ戦では2つのPGに失敗した。そのシーンを振り返った時、「技術より、メンタルが大きく影響したと思います。決めないといけないと力んだ」と総括し、その経験を今回生かした。

 80分全体に関しては、「試合を通して、自分たちが考えていたプランはあまりできなかった」とした。
 相手のフィジカルを受け、22メートル内に入った数少ないチャンスでも、相手にボールを渡すシーンもあった。「改善すべきところはあります」。

「正直なところ、もっとボールを動かし、オーバーラップを作ってモメンタムを作っていきたかった。ただ、エディーさん、(SHの齋藤)直人さんと話し、ボールを持ちすぎないようにしようとも話していました。相手の15番がいいので、プレゼントキックを渡さないようにしながら、コンテストキックでプレッシャーをかけ、裏のスペースにも蹴っていこうと。ジョージアは、敵陣に入れておけばこわくない。そういうコントロールはできました」

 試合運びについての見解は、SH齋藤も一致していた。
「バランスとって、試合運びを考えました。ボールを持ちすぎず、コンテストキックを蹴りました。セットピースからの攻めのオプションもありましたが、うまくいかないときは、すぐにコンテストに切り替えた」
 それがうまくいった。

 齋藤は、「ハーフタイムにいいコミュニケーションが取れた」と言った。
「自分たちがやろうとしたことに対して相手がどうなのか、話ができました。相手からのキックをレシーブした時、オープンに攻めたかったのですが、FWも疲弊しているし、相手も思っていたよりスペーシングして守っていた。なので無理に攻めず、落ち着いて、コンテストキックを蹴っていこう、と。(植田)和磨もよく競ってくれて、(再獲得も)イーブンぐらいにいけたと思います」

 ラストシーンについては、自身は直前に入替で外に出ていたが、「先週の経験を活かせた」とした。
「トライ取られた後も、(次のリスタートで)蹴る場所、ボールを取った時のオプションが、全員に共通認識としてありました」
 チーム全体の成長を感じた最終盤だった。

SO李とともにゲームをコントロールしたSH齋藤直人。(撮影/松本かおり)


 齋藤は、アイルランド戦への準備の週から参加した今回のツアーを勝利で終えられたことについて、「経験からつかんだ大きな勝利」と手応えを口にした。
 チーム内の空気を伝える。
「(勝って次回ワールドカップの抽選会に向けて、ランキング7位〜12位の)バンド2に入ろうという話は(チーム内で)オフィシャルにはありませんでしたが、選手は(勝たなければいけないと)分かっていました。大事なのは、このツアーを経験したメンバーが所属チームに(タフな経験を)還元できるか。あと、キックのところです。リーグワンではなかなかこの強度でやれることはないと思うので、自分たちで意識して取り組んでいかないといけない。(キッキングゲームへの対応は)ツアーの中でだいぶ改善したけど、(次の代表活動までの)半年間なにもしないでいたら、またダウンしてしまう」
 このままの歩調で前へ進んでいけば、来季何試合もあるティア1との対戦で「勝ちにいける」という体感がある。

 多くの選手が、今回の勝利がジャパンの未来を明るくすると手応えをつかみ、それぞれが、未来のジャパンをよくする考えを持っていた。

 インターセプトからのトライを直前で防いだコーネルセンはそのシーンを「ブレイクされたので、必死に戻った。タックルに行こうと思ったのだけど届かなかったので、手を出した。ラッキータップ」と振り返り、試合について、「ジョージアはフィジカルでモール、スクラムも強かった。でも、そこにこだわって準備してきたので対応できた。ディフェンスでも前へ出て、プレッシャーをかけ、ステップアップできたと思う」と体感を口にした。

 ツアーを「この勝利だけでなく、すべての試合が学びだった」とし、「ウェールズ戦は(受け入れるのに)きつい結果だったけど凄く教訓になった。ツアーに勝って終われるのは嬉しいが、次が大事」と話した。

 テストマッチで初めて80分プレーし、「その試合で勝ててよかった」と笑顔を見せたPR小林は、後半中盤に見せたジャッカルでピンチを防いだシーンを振り返り、「チャンス、と思って動いた。流れを止められた」と話した。
「今回のツアーでは南アフリカとも対戦し、フィジカルの違いを感じました。また、試合に勝つためにもっといろんなことを突き詰めていかないといけないと思いました」

80分プレーしたHO佐藤健次。今回のツアー中の自身の成長を感じている。(撮影/松本かおり)


 こちらも80分出場し、スクラム、ラインアウトで奮闘したHOの佐藤健次はツアーを振り返り、「パシフィックネーションズカップの時は(スローイングなどラインアウトに)自信をなくし、スランプ気味だったのですが、欧州ツアーで周囲の協力もあっていいプレーができました」。

 宿舎の近くで練習に付き合ってくれた伊藤鐘史コーチや、その場所を探してくれた佐川奨茉への感謝の気持ちを述べた後、「リーグワンでも世界と戦った経験を生かしてプレーしたいし、フィジカルバトルの強度を維持したい」とした。

「最後の試合で勝ち切れたのは本当に大きい。勝てたことに意味があると思います。いい試合(競り合う試合)をできたからこそ分かったこと、足りないものが見えました。何をもっと伸ばすべきか、どこを改善したらトップテン以上にも勝てるのか、見えてきました」

 ディフェンスリーダーのFL下川甲嗣は、フィジカルに自信のあるジョージア代表相手に通用したこと、足りなかったことを体感した上で、「去年の秋のツアーでは、ヨーロッパの相手に1勝もできなかったけど、今回の勝利は自信につながります。そして、勝ったからこそ、もっとやらないといけないこと、詰めるべきことも見えてきました。リーグワンでレベルアップしたいですね」と先を見た。

ジョージアのリチャード・コッカリルHC(右)は試合後の会見で、フロントローに負傷者が相次いでいたことや、日本との強化環境の違いについても言及していた。(撮影/松本かおり)


 ジョージアに勝ったことが、世界に発信されることはない。日本国内でもビッグニュースではないだろう。
 ただ、あの場にいたから勝利の価値はわかる。
 ピッチで対峙した相手の強烈なパワーと、スタジアム全体から感じる強いアウェー感。その中で、超速一辺倒でない戦い方で勝った。確かな成長がそこにはあった。

 2025年の日本代表の活動が終わった。ジョーンズHCの視点で選んだメンバーで構成されたチームが2年かけて前進し、到達した地点は、オーストラリア代表戦+欧州ツアー4戦に凝縮されていた。
 ジョージア戦の勝利でワールドランキングは12位となる。

 2025年のテストマッチは、11戦を戦い5勝6敗。しかしその中で、次回W杯のプール分けでバンド1にあたる1-6位内の南アフリカ、アイルランド相手の試合を除くと5勝4敗となる。さらに、自分たちよりランキングの低い(バンド3の)トンガ、カナダ、アメリカ戦を除けば2勝4敗だ。
 日本代表は、バンド2(2025年の対戦相手ではオーストラリア、ウェールズ、フィジー)、バンド3との試合の内容を精査して(現体制の見直しなど)未来へ進むべきだと思う。

 テストマッチの成績がすべて。それは勝負の世界において重要で普遍も、2027年のW杯で成功するには(チームとしては4強が目標)、その大会までにトップ4に入っておくのが理想も、現実的には難しい。できるだけバンド1の国々に近付いておいて、大会に臨み、一発勝負で勝ち上がるプロセスを歩くしかない。

 そのロードマップに沿って歩けているのか、バンド2の相手との現状での戦い、そしてチームの伸び代のすべてを踏まえて来季の代表活動をどう迎えるのか、それが重要だ。

戦いを終えてファンのもとへ。(撮影/松本かおり)




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